かゆみ 症状 疾患

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かゆい症状が現れる疾患はどんなのがある?

かゆみと一口にいっても、症状として現れる疾患はいろいろなものがあります。代表的なものをまとめてみました。

 

蕁麻疹(じんましん)

蕁麻疹は、これといった明確な原因が1つではなく、複数の要因が絡むのが特徴です。
そして蕁麻疹は、一般的にアレルギー性、非アレルギー性と2つのタイプに分かれます。
先ずアレルギー性の蕁麻疹は、主に普段口にする食物や、外的刺激と言えるハウスダスト、病院でよく処方される抗生物質などに起因するケースが多いです。
特にアレルギーを引き起こし易い食物は、乳製品や卵、蕎麦などは代表的です。
また外的刺激物の中では、ハウスダストの他に花粉やカビなども挙げられます。
そして風邪の症状を緩和するための解熱鎮痛剤や総合感冒薬なども蕁麻疹を引き起こすアレルギーの要因物として、近年は注意喚起されています。
一方で非アレルギー性蕁麻疹の場合は、数えだしたらキリがない位の原因が挙がります。
例の一部を挙げると、普段着用するズボンやスカートのベルトや鞄の紐、通気性の悪い下着など、主に外からの刺激物に感化されて起きるものが多いです。
蕁麻疹の症状は、1日のうちに何回も発症したり、小康状態になったりするサイクルを繰り返すのが特徴です。 
ですから症状が一度鎮まったと思えば、忘れた頃に再び発症するのが厄介でもあります。
また蕁麻疹は、普通の湿疹と比較しても?痒感が激しく、境界線がハッキリとした細長い赤い湿疹のような腫れが瞬く間に全身に拡散するというのも大きな特徴になります。

 

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎の原因は、蕁麻疹よりも原因が特定しにくいのが何よりの特徴です。
元々の遺伝による体質であるかもしれないし、人によっては不規則な生活習慣や自宅の衛生状態、着用している服の刺激なども絡んでくるので、それぞれ発症する人によって原因が違ってきます。
先ずアトピー性皮膚炎は、痒みを伴う赤い湿疹が全身に広がるのが特徴で、皮脂や角質層の水分が不足しがちになり、肌表面を防護するバリア機能が剥がれやすくなっているので、外的刺激に大変弱い面を持っています。
また幼い頃からアトピー体質を持ち合わす人が多く、蕁麻疹のように症状が良好になったり、悪化したりなどを繰り返すので、なかなか明確な完治状態が見えない肌疾患の1つでもあります。
アトピー性皮膚炎の症状は、さまざまなタイプがあるのも特色です。
例えば普通の赤い湿疹、ブツブツと突起した湿疹、ジュクジュクとした水分の多い湿疹などがあります。
更にむやみに掻くほどに皮膚が厚くなり、触り心地もゴツゴツと硬化し、瘡蓋状になったりもします。
そしてアトピー皮膚炎の症状は、身体の同部位に左右対称に同様の形で現れる事が多く、成長した年齢によって発症する部位が違ってくる点も特有の症状です。

 

接触性皮膚炎(かぶれ)

接触性皮膚炎は、その名の通り、何かが皮膚に触れた時の物質の刺激よって引き起こされる皮膚炎です。
おもな症状としては、紅斑や皮膚が盛り上がった発疹、水泡が発生する事が多く、適度な痒みもあります。
基本的には、接触した特定の部分に限って皮膚炎が発症しますが、炎症の程度によっては全身にまで広がる可能性もあります。
物質に触れた時の刺激性皮膚炎に関しては、直ちに症状が出る事もあったり、人によっては12時間経過した頃に緩やかにブツブツとした発疹が出てくる場合もあります。
特に接触性皮膚炎の場合は、アトピー皮膚炎や蕁麻疹とは違って、原因を把握できれば、その根本を取り除く事で症状が快方に向かいやすいという特徴があります。
接触性皮膚炎を起こす原因として考えられる代表的な物質は、主にウルシなどの植物、ネックレスや指輪、金属時計、湿布や軟膏なども含まれ、意外にも紫外線も原因になる事が多いです。
いずれにしても普段からアクセサリーを頻繁に着用している人や、植物を沢山家に置いている人は特に注意が必要です。